8233 高島屋 2018年1月4日時点

2018年1月4日(木)AM9:00 始値 1,206円 →最新情報を確認

【チェックポイント1】経常利益は増えそうか?

2017/02期  923,601百万 2018/02期  951,000百万(会社予想)

2.96%

【チェックポイント2】PERは低いか?

2018/02期 18.32倍(会社予想2018/02期の1株当たり純利益をもとに算出)

※参考計算式:1,206/65.81=18.32 ※PER(倍) = 株価 ÷ 1株あたりの当期純利益 ※PER(Price Earnings Ratio)とは、1株当たり利益に対する株価の倍率を表す株価収益率 ※PERは15倍以下が望ましい(ただし高いからダメとは一概には言えない) ※参考:実質PER=時価総額÷(経常利益×0.65)

【チェックポイント3】ROEは高いか?

2018/03期 5.46%(会社予想2018/03期の純利益をもとに算出)

※参考計算式:23,000,000,000/420,602,000,000*100=6.21 ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ROE(Return On Equity)とは、自己資本に対する当期純利益の割合を表す株主資本利益率 ROEは10%以上が望ましい

【チェックポイント4】自己資本比率は高いか?

2017/03期 42.25%

※参考計算式:420,602,000,000/995,426,000,000*100=42.25 ※自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資産 × 100 自己資本比率とは、資本全体(自己資本他人資本)に対する返済不要の自己資本の比率 ※自己資本比率は40%以上が望ましい(ただし低いからダメとは一概には言えない)

【チェックポイント5】配当利回りは高いか?

2018/03期 0.99(会社予想2018/03期の1株配当をもとに算出)

※参考計算式:12.00/1,206*100=0.99 配当利回り(%) = 1株当たりの配当金 ÷ 現在の株価 × 100 配当利回りとは、現在の株価に対する年間配当金の割合 ※配当利回りは2.5%以上が望ましい

【チェックポイント6】ニュースは出ていないか?

高島屋(8233)が25日発表した2018年3~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比9%増の144億円だった。訪日客需要が堅調なことに加え株式相場の上昇による資産効果で高額消費が増えた。 売上高は3%増の6788億円だった。訪日客販売を示す免税売上高は52%増の351億円だった。訪日客の増えている大阪店で免税カウンターを大幅に増設し、決済方法を拡充したことが奏功した。第3四半期(9~11月期)は特に高い伸び率を示した。販売不振だった衣料品や雑貨の減少幅は縮小傾向にあるという。営業利益は6%増の217億円だった。 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL25HPJ_V21C17A2000000/

※悪いニュースは出ていないか? ※良いニュースはいつのものか?

【チェックポイント7】十分な売買があるか?

※約定回数が1日50回以上あることが望ましい

【チェックポイント8】RSIは低いか?

RSI (14日間) 66.73%

※RSI(Relative Strength Index)とは、買われ過ぎ or 売られ過ぎを見るテクニカル指標 ※20%以下なら売られ過ぎ(買いの目安 30% ※80%以上なら買われ過ぎ(売りの目安 70%)

【投資判断】

訪日客需要の増加、株式相場の上昇などで消費が増え、高島屋も増収増益(3%くらい?)。

景気の浮き沈みの影響を受けやすい銘柄。そういう意味では、株式相場に明るい見通しがあるなら買える銘柄と言えるのかも。