8411 みずほフィナンシャルグループ 2017年12月27日時点
2017年12月27日(水)AM9:00 始値 205.9円 →最新情報を確認
【チェックポイント1】経常利益は増えそうか?
2017/03期 737,512百万 2018/03期 800,000百万(会社予想)
8.47%
【チェックポイント2】PERは低いか?
2018/03期 9.49倍(会社予想2018/03期の1株当たり純利益をもとに算出)
※参考計算式:205.9/21.68=9.49 ※PER(倍) = 株価 ÷ 1株あたりの当期純利益 ※PER(Price Earnings Ratio)とは、1株当たり利益に対する株価の倍率を表す株価収益率 ※PERは15倍以下が望ましい(ただし高いからダメとは一概には言えない) ※参考:実質PER=時価総額÷(経常利益×0.65)
【チェックポイント3】ROEは高いか?
2018/03期 6.21%(会社予想2018/03期の純利益をもとに算出)
※参考計算式:550,000,000,000/8,842,748,000,000*100=6.21 ※ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ※ROE(Return On Equity)とは、自己資本に対する当期純利益の割合を表す株主資本利益率 ※ROEは10%以上が望ましい
【チェックポイント4】自己資本比率は高いか?
2017/03期 4.22%
※参考計算式:8,842,748,000,000/209,509,243,000,000*100=4.22 ※自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資産 × 100 ※自己資本比率とは、資本全体(自己資本+他人資本)に対する返済不要の自己資本の比率 ※自己資本比率は40%以上が望ましい(ただし低いからダメとは一概には言えない)
【チェックポイント5】配当利回りは高いか?
2018/03期 3.64%(会社予想2018/03期の1株配当をもとに算出)
※参考計算式:7.50/205.9*100=3.64 ※配当利回り(%) = 1株当たりの配当金 ÷ 現在の株価 × 100 ※配当利回りとは、現在の株価に対する年間配当金の割合 ※配当利回りは2.5%以上が望ましい
【チェックポイント6】ニュースは出ていないか?
業績が低迷する中、11月に経営を効率化するため「1.9万人の人員削減」を公表したものの、市場の目は厳しい。 みずほFGが11月13日に発表した2017年9月中間連結決算の純利益は、前年同期比11.5%減の3166億円。日銀のマイナス金利政策による金利低下の影響を受け、国内融資事業の儲けが減っていることが背景にある。実際、「本業の儲け」を示す業務純益(みずほ銀行、みずほ信託銀行の2行合算ベース)は前年同期比40.5%減の1807億円と大きく落ち込んでいる。貸出金利から預金金利を差し引いた国内の預貸利ざや(政府等向け貸出金控除後、2行合算)が0.86%と前年同期から0.07ポイント縮小、利ざやが縮んで稼ぎにくくなっているのだ。 https://www.j-cast.com/2017/12/14316490.html?p=all
※悪いニュースは出ていないか? ※良いニュースはいつのものか?
【チェックポイント7】十分な売買があるか?
※約定回数が1日50回以上あることが望ましい
【チェックポイント8】RSIは低いか?
RSI (14日間) 53.20%
※RSI(Relative Strength Index)とは、買われ過ぎ or 売られ過ぎを見るテクニカル指標 ※20%以下なら売られ過ぎ(買いの目安 30%) ※80%以上なら買われ過ぎ(売りの目安 70%)
【投資判断】
国内融資などの本業で利益が落ち込んでいる。低金利が続き、日本企業では内部留保が増えて融資の需要が減っていることなどが主な理由と思われる。みずほフィナンシャルグループ全体で7.9万いる人員を2026年度末までに1.9万人削減する。
なんとなく株価は上げ始めたような?日本の金利政策次第か。気になる銘柄ではあるが様子見。