4507 塩野義製薬 2017年11月29日時点

2017年11月29日(水)AM9:00 始値 6,221円 →最新情報を確認

【チェックポイント1】経常利益は増えそうか?

2017/03期 123,031百万 2018/03期 132,000百万(会社予想)

7.29%

【チェックポイント2】PERは低いか?

2018/03期 19.63倍(会社予想2018/03期の1株当たり純利益をもとに算出)

※参考計算式:6,221/316.82=19.63 ※PER(倍) = 株価 ÷ 1株あたりの当期純利益 ※PER(Price Earnings Ratio)とは、1株当たり利益に対する株価の倍率を表す株価収益率 ※PERは15倍以下が望ましい(ただし高いからダメとは一概には言えない) ※参考:実質PER=時価総額÷(経常利益×0.65)

【チェックポイント3】ROEは高いか?

2018/03期 18.99%(会社予想2018/03期の純利益をもとに算出)

※参考計算式:101,000,000,000/531,631,000,000*100=18.99 ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ROE(Return On Equity)とは、自己資本に対する当期純利益の割合を表す株主資本利益率 ROEは10%以上が望ましい

【チェックポイント4】自己資本比率は高いか?

2017/03期 80.94%

※参考計算式:531,631,000,000/656,742,000,000*100=80.94 ※自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資産 × 100 自己資本比率とは、資本全体(自己資本他人資本)に対する返済不要の自己資本の比率 ※自己資本比率は40%以上が望ましい(ただし低いからダメとは一概には言えない)

【チェックポイント5】配当利回りは高いか?

2018/03期 1.22(会社予想2018/03期の1株配当をもとに算出)

※参考計算式:76.00/6,221*100=1.22 配当利回り(%) = 1株当たりの配当金 ÷ 現在の株価 × 100 配当利回りとは、現在の株価に対する年間配当金の割合 ※配当利回りは2.5%以上が望ましい

【チェックポイント6】ニュースは出ていないか?

 塩野義製薬は27日、発行済み普通株式総数の1.5%にあたる480万株の自社株を取得すると発表した。上限は300億円。今回取得した株式を含め約500万株を2018年3月12日に消却する。資本効率の改善や株主還元策を強化しており、自己株式の取得と消却は2年連続となる。 取得期間は12月1日から18年2月28日までで、東京証券取引所で市場で買い付ける。自社株消却で放出に対する市場の懸念を払拭する。 同社の自己資本利益率(ROE)は15年3月期に9.35%だったが、17年3月期には16.26%に改善した。21年3月期までの経営計画では15%以上との目標を掲げるが、すでに達成している。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23945520X21C17A1DTA000/
 パンデミック(世界的大流行)や、場合によって人の命を脅かすこともあるリスクのあるインフルエンザを1回の服用で治療できる、画期的な薬の承認申請が先月末、行われた。クスリの街、大阪・道修町に本社を置く塩野義製薬が研究開発を続けてきた新薬だ。順調に審査が進めば、来春にも厚生労働省に承認され、来シーズンの流行には販売が間に合う見通しで、その後、世界展開も視野に入れる。日本で生み出された新薬が、世界を代表するインフルエンザ治療薬になる可能性もある。 http://www.sankei.com/west/news/171115/wst1711150007-n1.html

※悪いニュースは出ていないか? ※良いニュースはいつのものか?

【チェックポイント7】十分な売買があるか?

※約定回数が1日50回以上あることが望ましい

【チェックポイント8】RSIは低いか?

RSI (14日間) 48.36%

※RSI(Relative Strength Index)とは、買われ過ぎ or 売られ過ぎを見るテクニカル指標 ※20%以下なら売られ過ぎ(買いの目安 30% ※80%以上なら買われ過ぎ(売りの目安 70%)

【投資判断】

増収増益予想。最高益が続いているとのこと。自社株買いで財務改善しているのも好感。2017年度「IR優良企業賞」受賞。

「インフルエンザを1回の服用で治療できる画期的な薬」というニュースは夢がある。この新薬がどう化けるか素人には判断しかねるけど、面白そう。タイミングを見て買いたい銘柄のひとつ。