7701 島津製作所 2017年11月30日時点

2017年11月30日(木)AM9:00 始値 2,697円

【チェックポイント1】経常利益は増えそうか?

2017/03期 37,039百万 2018/03期 39,500百万(会社予想)

6.64%

【チェックポイント2】PERは低いか?

2018/03期 27.87倍(会社予想2018/03期の1株当たり純利益をもとに算出)

※参考計算式:2,697/96.75=27.87 ※PER(倍) = 株価 ÷ 1株あたりの当期純利益 ※PER(Price Earnings Ratio)とは、1株当たり利益に対する株価の倍率を表す株価収益率 ※PERは15倍以下が望ましい(ただし高いからダメとは一概には言えない) ※参考:実質PER=時価総額÷(経常利益×0.65)

【チェックポイント3】ROEは高いか?

2018/03期 11.75%(会社予想2018/03期の純利益をもとに算出)

※参考計算式:28,500,000,000/242,528,000,000*100=11.75 ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ROE(Return On Equity)とは、自己資本に対する当期純利益の割合を表す株主資本利益率 ROEは10%以上が望ましい

【チェックポイント4】自己資本比率は高いか?

2017/03期 65.38%

※参考計算式:242,528,000,000/370,937,000,000*100=65.38 ※自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資産 × 100 自己資本比率とは、資本全体(自己資本他人資本)に対する返済不要の自己資本の比率 ※自己資本比率は40%以上が望ましい(ただし低いからダメとは一概には言えない)

【チェックポイント5】配当利回りは高いか?

2018/03期 0.81(会社予想2018/03期の1株配当をもとに算出)

※参考計算式:22.00/2,697*100=0.81 配当利回り(%) = 1株当たりの配当金 ÷ 現在の株価 × 100 配当利回りとは、現在の株価に対する年間配当金の割合 ※配当利回りは2.5%以上が望ましい

【チェックポイント6】ニュースは出ていないか?

 島津製作所富士通と組んで主力の質量分析装置に搭載する世界初となる人工知能(AI)を開発した。熟練技術者の匠(たくみ)の技をAIに代替させて作業効率を2倍以上に高める。非熟練の技術者では難しかった質量分析が簡易になり、新薬開発などが加速しそうだ。技術者不足の中国など新興国の需要を開拓し、3年後に海外売上高を2割強引き上げる。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23350860Q7A111C1TJ1000/
基本的に売上高が1,721億円。これは前年同期比で173億円の増で、率にしますと11.2パーセントの増。営業利益は157億円、5億円の増加で3.3パーセントの増。ここにありますように、売上高から純利益まで、経常利益を含めて、すべての項目で過去最高を更新したというかたちになっています。新中計に沿いまして、初年度ということもありまして、いろんなかたちでの投資を進めております。 https://logmi.jp/252291

※悪いニュースは出ていないか? ※良いニュースはいつのものか?

【チェックポイント7】十分な売買があるか?

※約定回数が1日50回以上あることが望ましい

【チェックポイント8】RSIは低いか?

RSI (14日間) 70.74%

※RSI(Relative Strength Index)とは、買われ過ぎ or 売られ過ぎを見るテクニカル指標 ※20%以下なら売られ過ぎ(買いの目安 30% ※80%以上なら買われ過ぎ(売りの目安 70%)

【投資判断】

増収増益、最高益更新。海外での売り上げが増加傾向。増収に甘んじないで投資をしている点も好感。

質量分析のAI開発」というニュースは素人には判断しかねるけど、面白そう。分からないなりに買いを入れても安心して持っていられる銘柄。タイミングを見て是非買いたい銘柄のひとつ。