4543 テルモ 2017年12月1日時点

2017年12月1日(金)AM9:00 始値 5,390円 https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4543

【チェックポイント1】経常利益は増えそうか?

2017/03期 68,552百万 2018/03期 79,500百万(会社予想)

15.97%

【チェックポイント2】PERは低いか?

2018/03期 35.79倍(会社予想2018/03期の1株当たり純利益をもとに算出)

※参考計算式:5,390/150.58=35.79 ※PER(倍) = 株価 ÷ 1株あたりの当期純利益 ※PER(Price Earnings Ratio)とは、1株当たり利益に対する株価の倍率を表す株価収益率 ※PERは15倍以下が望ましい(ただし高いからダメとは一概には言えない) ※参考:実質PER=時価総額÷(経常利益×0.65)

【チェックポイント3】ROEは高いか?

2018/03期 10.53%(会社予想2018/03期の純利益をもとに算出)

※参考計算式:53,000,000,000/503,087,000,000*100=10.53 ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ROE(Return On Equity)とは、自己資本に対する当期純利益の割合を表す株主資本利益率 ROEは10%以上が望ましい

【チェックポイント4】自己資本比率は高いか?

2017/03期 48.32%

※参考計算式:503,087,000,000/1,041,059,000,000*100=48.32 ※自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資産 × 100 自己資本比率とは、資本全体(自己資本他人資本)に対する返済不要の自己資本の比率 ※自己資本比率は40%以上が望ましい(ただし低いからダメとは一概には言えない)

【チェックポイント5】配当利回りは高いか?

2018/03期 0.85(会社予想2018/03期の1株配当をもとに算出)

※参考計算式:46.00/5,390*100=0.85 配当利回り(%) = 1株当たりの配当金 ÷ 現在の株価 × 100 配当利回りとは、現在の株価に対する年間配当金の割合 ※配当利回りは2.5%以上が望ましい

【チェックポイント6】ニュースは出ていないか?

 テルモは9日、2018年3月期の年間配当を前期比4円増の46円にすると発表した。従来予想から2円積み増す。株式分割を考慮したベースで8期連続増配となる。17年4~9月期連結決算は医療機器の好調で純利益が前年同期比61%増の329億円となり、同期間として最高だった。業績好調を受けて増配する。 4~9月期の売上高は16%増の2846億円。心臓血管の治療に使うカテーテル(医療用細管)など好採算製品が好調で、心臓血管事業は30%増収だった。為替差損もなくなった。 今期の純利益予想は前期比2%減の530億円の従来予想を据え置いた。4~9月期までの進捗率は62%に達するが、米自治プエルトリコの子会社が9月のハリケーンの影響を受けるなど事業環境に不透明感が強いという。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23301790Z01C17A1DTD000/

※悪いニュースは出ていないか? ※良いニュースはいつのものか?

【チェックポイント7】十分な売買があるか?

※約定回数が1日50回以上あることが望ましい

【チェックポイント8】RSIは低いか?

RSI (14日間) 82.62%

※RSI(Relative Strength Index)とは、買われ過ぎ or 売られ過ぎを見るテクニカル指標 ※20%以下なら売られ過ぎ(買いの目安 30% ※80%以上なら買われ過ぎ(売りの目安 70%)

【投資判断】

業績好調で2018年3月期の年間配当を増配。2018年の夏にはインスリンポンプに参入予定。日本初のパッチ式(チューブをなくした方式)のインスリンポンプとのこと。

業績安定していて未来に期待できそうなニュースもあって良さそう。ただ、なぜここまで買い上げられるのか?タイミング次第で買いたい銘柄のひとつ。